私たちは歯科医療者の皆様にDental PBRN Japanへの参加を通じて、診療をしながら研究を行うことの素晴らしさや楽しさをお伝えしたいと思います。

日常診療における皆様の悩みが「臨床研究」へと発展し、その結果がエビデンス(科学的根拠)となって日常の歯科診療を変え、ひいては医療制度や政策を動かすことになるかもしれません。診療上の「悩み」や「研究すべき題材」は診療の現場で働く皆様の中にしか存在していません。日々の診療現場には切実な研究テーマが数え切れないほどあります。あなたが小さな疑問と思っていることが、まだ研究が行われていない、重要な疑問かもしれません。 

ぜひDental PBRN Japanの研究に参加していただき、診療をしながら世界に向けてエビデンスを発信していきましょう。

Dental PBRN 国際共同研究代表者
九州歯科大学 臨床疫学分野 教授
角舘 直樹