研究結果（会員専用）

歯科診療に基づく研究ネットワーク

Dental PBRN Japan：JDPBRN

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【NEW】第2回学術大会を開催いたしました

2012年11月18日に第2回学術大会を無事開催することができました。
本大会では、JDPBRN角舘直樹会長（スタンフォード大学）により基調講演に続いて米国National DPBRN DirectorであるGregg H. Gilbert教授（アラバマ大学）による記念講演がオンラインテレビ通話システムを通して行われました。
さらに日米Dental PBRN国際共同研究Study#1「う蝕の診断と治療に関する調査」の結果のフィードバックと進捗報告、Selection of Research Question (SRQ)で研究テーマが採択された金澤徳幸先生の表彰が行われました。

大会の最後には、SRQ採択研究「患者が求めるPractice-Based Researchとは」の質問項目について考えるグループワークを行いました。スモールグループごとに大変活発なディスカッションが行われ、今後研究すべき領域を患者の視点から絞り込むうえでも大変有意義で楽しい議論を参加者全員で行うことができました。このワークショップに関しては参加いただいた先生方からも「自身が世界レベルの研究に参加していることを実感できた」「ワークショップを通じて他院の先生方の診療についての意見を知ることが出来気づきにつながった」「他の先生の興味の対象を知ることができてよかった」等の感想と高い評価をいただいております。

次回の学術大会は2013年12月頃に開催の予定です。次回も意義のある大会となるよう、内容の検討を行ってまいりますので、多くの皆さまにご参加いただけましたら嬉しく存じます。

JDPBRNでは本年も、診療現場発の意義ある研究に取り組み、エビデンスを発信してまいりますので、本年も本会の研究活動へのご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

第1回Selection of Research Question（SRQ）審査結果のお知らせ

この度は、第１回JDPBRNセレクション・オブ・リサーチクエスチョン（SRQ）にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
皆さまよりお申込みいただきました研究テーマにつきまして、コア委員会において審査及び検討を行いました結果、「患者が必要とするPractice-Based Researchとは」を第1回JDPBRN国内研究の研究テーマとして採択いたしました。
歯科医療者からの目線ではなく、患者、ひいては国民の側から見て必要だと感じる研究テーマを実際に患者（国民）に対する調査によって探るという発想は大変興味深く、ぜひ当ネットワーク初の国内研究として実施したいという意見が多かったことから、今回の採択に至りました。
今後は、質問紙の検討、予備調査等において申込者ご本人にもご協力いただきながら、リサーチ委員会が主体となって研究計画書を作成いたします。

2012年11月18日（日）開催予定の第2回JDPBRN学術大会にて、皆さまに研究内容の詳細を説明し、調査へのご協力をお願いする予定ですので、
皆さま、ぜひとも11月18日（日）の第2回JDPBRN学術大会へのご参加をお願い申し上げます。